こんばんわ。
前回の更新では、エントリーできなかったチャンス通貨ペアを分析しましたが、週末に他のチャンス銘柄も見ていきたいと予告しておりました。
私の監視する銘柄の中で今週最も良い形と思われたものは、GBPJPYでしたね。
前回と同様、週の開始時点からどのように考えることができたのか見ていきたいと存じます。
図中で解説・分析してみましたが、後からみるとかなり良いチャンスだったと思います。
もしもルール通りストップ注文を置き、ショートエントリーできていたならどうなっていたか見てみましょう。
いやー、ものすごい落ちてますね。約390pipsもあります。
後からみると、「なんでこんなチャンスに乗れなかったのだろう?」と思ってしまいました。
そもそも最近の報告で、「調整の動きが多いですね」と言っておきながら、次に来るはずのトレンドを逃すとは自分も相当な素人です。
しかし、自分にとって今のところ自信になっているのは、大きく動いたトレンド相場の絶好のエントリーポイントがほぼ全て私の手法に落とし込めている点です。
今回あまりに典型的な損小利大エントリーポイントだったので、もしかするとご購読者様の中には楽にエントリーできた方もおられたのではないかと思います。
私はトレード手法を公開しておきながら、まだまだ実践的には未熟ですが、こういう美味しい損小利大エントリーパターンをこのブログでプールしていき、以後のトレードに活かして参りたいと思っております。
理屈だけではなく必ず実践して参りたいと存じます。
ところで、今回折角なので皆様に有用なちょい技をご紹介いたします。
今回の最初の図のように画面上全体で値動きが大きく上下動しているように見える場合があります。
そういった場合、「そろそろ大きなトレンドが来る」と思った方が良いです。
なぜなら、その上下動のもみ合いでストップ注文が層を成して溜まるからです。
そして、まだあるのですが、その画面の縦の縮尺を縮めて見るようにして下さい。
こうすると、上下動の大きな画面だったときの「これ以上 下(または上)に行かないだろう」という錯覚を解消することができます。
この錯覚は上下に壁があるような印象を抱かさせるトレーダーにとって非常に厄介な魔物です。
この錯覚は下手をするとトレンドに対し逆バリエントリーしてマイナスに引っ張られる原因にもなります。
(私の手法はストップ注文を必ず入れるので、引っ張られることはありません)
是非同じシーンになったら、チャートの縦軸を縮めて見てみるようにしてみて下さい。
今回の場合、この後下に大きく落ちて行きました。
GBPJPYは週始め、レンジの下抜けbreakの戻しの段階であったことが最初の図よりは明確に理解できるとおもいます。
どの教科書でも書いてあるような値動きでしたね。
お役に立てれば幸いです。
本日はこれで終了させて頂きます。
月曜日からも何かチャンス銘柄はあると思うので、損小利大エントリーポイントを見逃さずに見て参りたいと存じます。
トレンドが既に発生した銘柄は無視です。
「溜め」を作っているところを狙います。
今後とも宜しくお願い申し上げます。