2019年10月5日 相場つぶやき【003】/【004】結果

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今週も週末が来ましたので、「相場つぶやき」で掲載した銘柄の値動きがその後どうなり、トレードの結果がどうなったのか結果をまとめたいと思います。

まずは、2019年9月29日 相場つぶやき【003】から、

US30Cash(DOW)はこう見ていました。

【190929つぶやき時点】

この後、こうなりました。

【191005時点】

この前週のUK100の形と似ていたので、UK100との相似形になるか、ならなければやはり相場は常にどちらにいくか分からない、とコメントしていましたが、見事に後者になりました。

ブログ的に非常に良い例になったと思います。

要するに、過去の形を研究し、予想することは何の意味もなく、トレンド発生の根っこの分岐点以降はどちらに向かうか誰も分からず、相場の動きに任せるだけで良いのです。

トレンド発生の根っことなるであろうポイントを見つけてエントリーしたら、ただ淡々とルールに基づいて損切の注文操作を行うことで、結局利益をトータルプラスにすることができます。

今回、この銘柄はロングエントリーで-1%の損切、ショートエントリーで+4%の利益になりました。

ところで、この下落の初動はかなり速い動きだったので、監視しておいて良かったです。

私のエントリーは大抵裁量で行うのですが、このショートエントリーは裁量ではなく予約注文の方が良かったですね。

今後の課題とします。

決済は早すぎましたが、負けを取り戻してプラスになったのでまずまずのトレードができたのではないかと思います。

 

次にAUDJPYです。

【190929つぶやき時点】

【191005時点】

つぶやき時点で200EMAが600EMAの上に出てしまっている、という懸念事項があって、結局スルーすることにしました。

しかも今回、何かの指標発表で短時間で上下動する動きが入ってます。かなりエントリーが難しかったと思います。

スルーして正解だったと思います。

次に、NZDJPYです。

【190929つぶやき時点】

(この後、MT4のヒストリーデータを失ってしまい、MetaQuotes社のデータをダウンロードして復帰させました。チャートが微妙に別の形になりましたが、大きな差はありません)

【191005時点】

AUDJPYと同じく、何かの指標発表につられて急上昇、急降下が起きてからのフラッグ下抜けのパターンでした。

自分はAUDJPYではなく、つぶやき時点でより優位と考えていたNZDJPYの方を主に監視してので、こちらでエントリーを行ったのですが、ご覧のようにさほど勢いが出ることなく、やや大きめに戻しています。

結局スピードが落ちたところで微益決済しておりますが、その判断で良かったと思います。

うーん。つぶやき時点の判断を間違えていたかもしれません。

後から見ると、大きな切り上げラインをまだ下抜けしていない中でのもみ合いの攻防に無謀に立ち向かっただけで、まだ確実なチャンスではなかったと思われます。

むしろ、敬遠していたAUDJPYの方がしっかり複数の切り上げラインを抜けていてよい形だったと思います。

また、三尊形の理想形を期待に描くのは危険でした。

そうなるのではないか?と思った瞬間に逆行してます。

実は(損切が-1%になるように)小ロットで追加注文を考えていたので、思いとどまって良かったです。

エントリーしていたら確実に損切に引っかかってました。危ないところでした。

 

続いて、2019年10月3日 相場つぶやき【004】でのGBPUSDの結果です。

【191003つぶやき時点】

【191005時点】

これはスピード感があって、つぶやき時点で既に値動きが進んでしまっていたのですが、今回一番利益を上げられた銘柄になりました。

上の、US30Cash(DOW)と同様、最初のショートエントリーは損切に終わっていますが、ドテンしたロングエントリーは大きく伸びた形となっています。

左端の高値を最大期待していたのですが、値動きの様子を見て戻り売りが入りやすいポイントで、思いとどまって決済しました。

決済しないでそのまま睡眠していたら、寝ている間にニューヨーカーに利益を持っていかれるところでした。

今回のドテントレード2例はたまたま一回のドテンで成功していますが、まだもみ合っている場合、さらに損切を連発し、その結果損失が膨らむ可能性があります。

なるべく切り上げライン、切り下げラインの交点に近いところまで引き付けてから値動きを見て1回目のトライを行うことが判断のポイントかと思います。

普段自分は2回連続で損切にかかったら「まだもみ合っている」と判断して明確なブレークまでさらに待つようにしています。

2回以上連続で損切に合った場合でも、損失を多くても合計4~5%以内にとどめるようにすれば、必ず復活できます。

 

個別報告は以上となります。

結果をまとめると次のようになりました。

銘柄 リスク 結果 収支
US30Cash(DOW) -1% 損切 -1%, リワード +4% +3%
AUDJPY 見送り 0%
NZDJPY -1% リワード +3% +3%
GBPUSD -2% 損切 -2%, リワード +12% +10%

 

管理番号 勝敗 収支合計(前回から) 残高
【つぶやき003】【つぶやき004】 3勝2敗 +18% 124万円

(およその値を示しています。具体的数値はプライバシーの都合上掲載いたしません。)

今週は、前回の報告時点から比較した場合、+18%の利益となりました。

勝率は相変わらず悪いのですが利益率は良い値です。

(誤発注事故により)大損した後にブログを再開することでエントリーを厳選することができ、おかげ様で落ち着いたトレードができるようになってきました。

この値だけでみれば復活が見えてきた気もしますが、油断は禁物です。

ブログを継続することが自分にとって精神をコントロールするのに非常にプラスに働いているのは間違いないです。

かなりマニアックなサイトなのでどれほどの方がご覧になっているのか不明なのですが、数名の方からファンレターのようなメッセージを頂いておりまして、大変励みになっております。

今後とも続けて参りますので、宜しければ引き続きフォローお願い申し上げます。

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