今週2回目の報告になります。
今回は本トレード手法の中でもかなりマニアックで、エントリーが大変難しいものなのですが、一応成功したのでご報告まで。
今週2回目のGBPJPYのロングになります。
GBPJPYは200EMAの移動平均線の上下を行ったり来たりしておりまして、完全なもみ合いと判断できます。
また、それは633EMAと200EMAが近くなっていることでも判断できます。
一番外側のラインに閉じこめられており、上下動していますね。
GBP系はボラティリティが高いため、もみ合い相場でも十分に利益を得ることができます。
現在手法解説が「テクニカル編」に入っておりますが、丁度、ラインの引き方について説明したところです。
(→ トレード手法 テクニカル編<5> 損小利大エントリーポイントには2つのテクニカル的な合図があるーその2ーライン抜け)
ここで、200EMAの下に有る場合は、「切り上げラインを引こうとする」ということでした。
そして、「なるべく200EMA付近まで引きつける」ということでした。
しかし、その切り上げラインを引こうとして、200EMAまで引きつけている最中に、200EMAを超えていってしまう場合が出てきます。
特に大きく差し込んだときは要注意です。
こういった場合は、引こうとして引いた切り上げラインを下抜ける前に、200EMAの上に上昇していってしまう転換パターンになります。
それが今回のGBPJPYのケースであり、特に今回は、200EMAと633EMAの距離が近かったので、より簡単に2つの移動平均線を横断することができます。
今回は大きくみると典型的なもみ合い中ということもあり、そうなる動きが予め読めましたので、黄緑色の○から○の間(上昇チャネルの端から端になりますね)をロングでとることができました。
今回のようなケースではストップ注文が特殊なのですが、直前の節目の下になります。
(ということは、やはり200EMAに引きつけなければ損小利大のエントリーにはなりません。)
トレード手法 テクニカル編<6>でストップ注文は200EMAの外側に置くというルールをお話する予定ですが、今回のようなケースも結局200EMAの外側という見方は変わりません。
リスク4%で2ロットでエントリーし、+10%のリワード(+10.8万)となりました。
リスク:リワード=2:5の損小利大トレードになってますね。
ブログを初めて20万の入金から開始し、丁度1ヶ月が経過したところですが、今回のトレードで残高が109万円となりました。
改めて振り返っての反省なのですが、少し危険な(リスクを取りすぎている)トレードが多いので良くありません。
このようなことを続けていると連敗したときに大きく資産を減らします。
こんなハイペースである必要は全くないので、向こう1年間を見据えてよりリスクの少ない小ロットのエントリーにしていきます。
1日で+10%はヤリ過ぎなので、1週間で+10%ぐらいのペース配分にしていきます。
本日はこれで終わらせていただきます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。