2018年12月23日 Q&A続き

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M先生、十分お休みになったので、疲れは取れましたよね?この前のQ&Aの続きをお願いします。だいぶ溜まってますよ。逃げないで下さいよ。
(やべー、こんなに有るのかよ。ひぃぃ~)勿論デスとも。
「報告のものと私のチャートのものでチャートの形が違うのですが・・・・」というお問い合わせがありました。
やや多い質問ですね。まず、このサイトで報告しているチャート画像はすべて私の好みで設定している特殊なRenko足チャートのもので、通常のローソク足や平均足設定のチャートではございません。
私のRenkoチャート設定を行っても異なる形状になる場合、一番考えられることは、エキスパートファイル(RenkoLiveCharts_pimped_v4_13.ex4)のパラメーター値が一致していないことが考えられます。設定値は、こちらで紹介している画像をご参照下さい。その上でRenkoBoxSizeを銘柄によって変更しているものがありますので、こちらのページを新設しましたので、ご参考下さい。
もう一つの原因としては、1分足チックデータが自分と異なる可能性があります。特に証券会社が異なるとMT4の1分足データは全く異なったものになるので、もし自分と合わせたい方は証券会社はXMを利用すると良いかもしれません(→ おすすめの証券会社)。
長期的にMT4を起動していない場合などチャートデータを読み込んでいない場合、空白の期間ができてしまう場合があります。また、ヒストリーデータが失われないように、まめにバックアップもしておいた方が良いかと思います。(データフォルダ以下のhistoryフォルダの中の、*.hstファイルが入っているサーバー名のついたフォルダ)
丁度チャート設定に関して別のご質問もきています。
今日はそのシリーズにしましょう。(その後、逃げよう。)
「Renko足を使うと時間軸を気にしなくても良いとあるが、ちょっと抵抗あります」
「Renkoチャートの原理は?」
Renko足チャートは、RenkoBoxSizeで設定したpips値が動くとBoxを一つ描くというルールで動きます。そのため、時間軸を考えない分析が可能です。一方でローソク足はある一定時間経つと始値・終値・安値・高値を示した図形を描くというルールで動きます。この性質があることにより、それぞれの時間軸の分チャートが存在するため、分析する対象が増えてしまいます。どう考えても、Renko足の方が分析が簡単なので、自分は好んで用いています。さらにRenko足チャートで見いだした200EMAを基準にした分析・エントリー方法を用いると「経験上、うまくいく」というナゼ無しで受け入れなければならない定理を信じてトレードを行っております。信じられない方は無理に用いない方が宜しいでしょう。
ローソク足分析が良いという方は、○キちゃん准教授という神様が無料動画として解説しておられます。そちらの動画コンテンツを1年以上かけて熟読なさることをおすすめいたします。500以上あるので、気合いを入れて臨んで下さい。
どちらの手法も結果として同じようにうまくいきます。たとえば、今週の土勉(土曜勉強会の略)ではUSDCADロングエントリーと、CADJPY・AUDJPY・AUDUSDのショートエントリーがご紹介されておりましたが、私のRenkoチャートでも絶好なエントリーポイントを示していたことが分かります。Renko足トレードがローソク足トレードと十分互換可能で、かつリスクをより少なくできると考えております。
次、「日足・週足幅限界線の使い方が良く分かりません」「計算式は?」と有ります。私も使えてません。
Access Panelインジケーターの機能の一つですね。計算式はソースコードをご参照下さい。同じサイトでDLできます。使い方として、まずは観察して頂き、これらの線が日足・週足の目標となることが多く、達すると反発しやすいという性質を持っている、という経験を得たならば、それを利用しトレードに活かしてみて下さい。これらの線に近づいたら緊張しなければならないことが分かります。分割決済ポイントとしても推奨いたします。観察しても経験が見いだせなかったならば、合わない可能性があるので、除いて下さい。
次、「ピボットの表示は使いますか?」
同じくAccess Panelに入っているPVTという青線ですね。すみません、表示されてしまってますが、自分は使ってません。また、経験上この線に対し、何も働きませんし、変に意識すると裏切られます。消せる設定があるなら、消して下さい。
(それっ、今だ。逃げろ!!)
次、えっ!ちょっ、ちょっとM先生どこいくんですかっ!?
・・・・(ぴゅーんという音)
皆様、大変申し訳ございません。M先生がまたドロンしてしまいました。今後はちゃんと縛りつけてから始めるので今回はご容赦下さい。

 

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